腹ごしらえが済んだので、いざ、首里城へ。
あの食堂から、車で約10分少々。直線距離はさほどないようなのであるが、ぐるっと回ったので少し時間がかかってしまった。
地下駐車場から外に出ると、道路を横切ってまっすぐ行くと、あの有名な「守礼の門」。
写真とかで見る守礼の門は、とてもあざやかな赤色をしていてきれいであるが、実際にはそうでもない。
色あせていて、かえって古さを感じさせられた。
続いて、「歓会門」。そして、両サイドにはシーサーが。
沖縄では、このシーサーはあちこちの家の門の上にのっていた。魔よけってことですか。
そして、いよいよ城内に入る。
南殿・正殿・北殿の順に回廊の順路に従っていくのだが、中は案外きれいで、当時のままのものはあまりないような気がしたのであるが、本当はどうなんだろう。
北殿だったか南殿だったか忘れたが、屋根の葺き替えかなんかの工事をしていたし、他の部分も修理中というか覆いがしてあって、少し残念な気がした。
一日目、次に向かうは、嘉手納基地である。
ナビは、「座喜味城跡」にセットし、その途中の嘉手納基地のすぐそばの「道の駅かでな」で米軍の戦闘機の離着陸を見ようと言う案であった。
しかし、那覇への飛行機の到着が遅れ、昼食場所を探して回ったので、結構時間が経過し、ここは素通りして、座喜味城跡に向かうことに。
途中、嘉手納基地の横を通ったが、戦闘機も他の米軍も何一つ気配を感じることができなかった。もしかして、クリスマス休暇とかかな?
さて、座喜味城跡であるが、アーチ型の石造りの門をぬけるときれいに整地された石垣で周囲を囲まれた広場に出る。

その石垣の上に立つと、東シナ海が一望できる。
それは、とても美しい光景と言える。世界遺産として登録してあるとあって、狭いながら見応えは十分であった。
ただし、海岸沿いなので、曇り模様の天気のせいもあり、風がきつく、少し寒いくらいであった。この日気温は、19度程度らしいので、ジャンパーを着るほどではない。
おっと、帰りは、来た道をそのまま帰ろうとして失敗。ここは一方通行なのだ。対向車(正しい方向)のやさしそうな運転手さんに「ダメですよ」と手のサイン。
あぶないことに、数分前にパトカーが通り過ぎていた。
ちょっと時間を間違えば、あやうく「ご用」となるところであった。
さて、次の観光地は、この城跡のすぐ近くにある「残波岬」だ。
ナビを「残波岬」にセットし、走ること数分。
そう、数分で到着する距離のはずなのに、なぜかどんどん違う方向へナビに誘導されてしまう。
あれ?おかしいぞ。さっきなんとなく、ナビの入力が違ってたような。
だって、現在地が大阪で、そこから残波岬まで、千数百キロメートルと表示されてたもんな。まっとにかく、残波岬を目指してるのは同じなんだから、ふつうに着くだろうと思っていたのが、間違いだったか?
そこで、少々遠回りになってもナビに従って行くか、セットし直すか少し迷ったが、直感ですぐ目の前の十字路を右折すれば近道と判断し、その道に突入。少し広い道で車を止め、目的地をセットし直す。やっぱりこの道に入って正解!!
数分で、残波岬に到着した。
そこは、ものすごい場所であった。
遠目に見たその岬は、灯台があって、岩の海岸が並ぶなんの変哲もない岬であった。
しかし、近づくにつれ、海から押し寄せる強風に押し戻され、前に進むにも一苦労。
波しぶきが見える場所に来ると、そのしぶきが小雨のように軽く降りかかってくる。

おーーー、寒い!!冷たい!!
しかし、せっかく来たのだから、もっと近づいて、「東シナ海」を味わおうと岩の上に立つと、ものすごい強風としぶきの雨で息もできないくらいの苦しさである。
もっと安全な場所はと移動しているうちに、風はどんどん強くなり、岩にぶちあたって跳ね上がるしぶきもどんどん高くなっていく。
そして、高いしぶきは、風によって、こちらに向かって雨となって降りかかってくる。
私は、這々の体で、車に走って退散した。
しかし、残りの3人は、そのしぶきをむしろ楽しんでいるみたいであった。
ようやるわと思いつつ、早く車に乗って、ホテルに行こうやとつぶやいている私であった。
やっと帰ってきた3人とともに「リザンシーパークホテル谷茶ベイ」へと車を走らせる。
約30分程度でホテルに到着。
チェックインした部屋は、家族連れにぴったりのベッドが2つある部屋が2部屋くっついた形のファミリールーム。さすが、リゾートホテルの部屋は広くていいなあと4人とも感動とともにベッドに倒れ込む。
ただし、窓から見える景色は、駐車場。ホテルじたいが砂浜海岸に面しているので、そっち側の部屋なら、東シナ海が絶景らしい。
当然その分料金は高いが・・・。
ちなみに、このホテルの唯一の欠点は、駐車場が隣接あるいは、地下とかにないこと。
国道を挟んだに反対側に位置するので、荷物が多ければ多いほど不便である。
ただし、チェックインの場合は、ロビー前で車を止め、荷物は運んでくれる。
その後、駐車場に止めに行って、またロビーまで戻ってこなくてはいけない。
夕飯は、当初より旅行プランについていた「麺の膳」で、沖縄そば(暖かい)のセットと冷やし麺のセットの2種類がある。どちらも結構な量で食べ甲斐があった。
海ぶどうを初めて食べたが、少々気持ち悪かった。